2020年7月常務理事会
- 野村 遥
- 2020年7月6日
- 読了時間: 13分
更新日:3月18日
2020年7月1日(水)に開催した2020年7月常務理事会について,添付の通り議事録を公開します。
2020年7月理事会議事録
日時:2020年7月1日
場所:渋谷区スポーツセンター第1・2会議室
出席者:16名
1.報告事項19;00~19:30
【理事長】松村理事長
1.全ア連定時社員総会への出席(6/14)
・移動制限中の為、出席会員8団体、他22団体は委任状にて会を成立
・9月の事業は、7/11の理事会で決定される。10月からの事業は正常化の方向
2.都体協各委員会委員の選出(任期:令和4年6月定時評議会の時まで)
以下委員に継続担当を打診・承諾頂き、都体協へ報告しました。
・代表委員:松村
・体育大会委員:近藤競技部会長
・競技力向上委員:川上強化部会長
3.資料更新(都ア協年間スケジュール/都ア協収支明細)
【競技部会】近藤(辰)競技部会長
1.2021年度駒沢公園優先利用の申込み
・前年同様に第一球技場8大会、体育館2大会申し込みしました。
・屋内球技場が2021年12月1日から2022年2月28日まで、床改修工事より利用できませんので、インドア2大会を体育館で申し込みしましたが、会場確保が難しいと思います。
2.2021年度の葛飾区奥戸スポーツセンター体育館の申し込み
・室内選手権大会の会場としての申し込みを、葛飾区の腰塚理事、森井さんに依頼しまし
た。(葛飾区の調整会議前に正式に申込書を提出する。)
【強化部会】川上強化部会長
1.2020年度国体最終予選会
鹿児島国体の今秋開催が見送られたため予選会も中止とし代替の試合を東ブロック主催で実施(7/5、7/12)
2.2020年度東京アスリート認定
以下の5名について認定されました。
東京都からオリンピック候補選手事業強化費として全国レベルの大会参加の交通・宿泊費等が補助の適応対象になります。
・遠藤周 ・大門慶悟 ・小林司 ・矢島萌音 ・芦田美弥妃
【普及育成部会】加藤普及育成部会長
1.トップアスリート発掘・育成事業(11期生対応事業)
・第1回担当者連絡会を次の日程で開催予定
※例年、競技体験会後に開催される担当者連絡会で、今年度は、新型コロナの影響で開催が早まった。
日時:令和2年7月8日(水)19:00~20:00(予定)
場所:JapanSportOlympicSquare3階会議室3
出席者:加藤(密をさける為、各競技団体1名)
議題:1)第12期生選考競技体験会について
・実施にあたっての懸念事項(会場や体験内容等)
2)第11期生競技別専門プログラムについて
・状況確認、再開にあたっての問題点、懸念事項、対策等
7/12安全講習実施予定3密をさけるため池袋の70名収容可能な会議室を借りている。
練習場所はこれから確保していく。
2.トップアスリート発掘・育成事業(12期生対応事業)
・トップアスリート第12期生の選考について
合格・不合格通知を送付するにあたって、不合格者に対しての競技別連絡先を昨年と同
様、加藤とした。
・第12期生候補者競技体験実施にあたり、6月13日に、利用申請手続きおよび使用料の納付を行った。
会場:江戸川区総合体育館アーチェリー場
第1回目:9月22日(火・祝)
第2回目:10月18日(日)
3.令和2年度ジュニア育成地域推進事業
以下の3団体にて実施
・文京区
・町田市
・江戸川区
墨田区と豊島区は辞退した(新型コロナの影響で今年度は見送り)。
【審判部会】小杉審判部会長
1.第1回審判員フォローアップ講習会申込み状況
・7月12日(日)小金井にて開催予定。
・世田谷区より1名申込み 締切りは7月5日までなので応募ください。
7月12日の小金井大会に関して以下の確認があった。
・参加申込者は現在40名程度
・イアンセオを利用する。
・新型コロナウイルス対策で密にならない対応および検温等の作業が多くなるためスタッフを多めに確保する。
・イアンセオのスタッフは役員と同様に扱う(謝金等)、スタッフ人数に関しては松村さんが確認し近藤(均)さんに連絡する。
・コロナ対策等の資材(体温計等)を松村さんから近藤(均)さんに送付する。この件は中内さんに連絡しておく。
7月5日の駒沢大会に関して以下の確認があった。
・今年度初めての大会のため強化部会から選手の確認のためメンバーを入れたいとの申し出があった。補助員として検温を済ませて入場していただくこととした。
【総務部会】
特になし
【関東学連】
特になし
【東身ア協】
回答無し
2.協議事項19;30~21:00
【理事長】松村理事長
1.「夢の島」活用作戦・・・8月以降(8/16,9/21,9/22,9/27,10/19,11/1)
①以下の用途の為に、仮予約をしてあります。
・代替試合
・強化拠点(日帰り合宿)
・普及育成拠点(トップアスリート練習)
・オリパラ準備局に、射場使用具合の確認をしてもらう
②利用料:5,110/時間(試合なら50%減免)、設備(畳):500/日
③現在の造作物の状況については、別紙で確認ください
8月以降は利用可能になるため、まとめて予約を行う。
各部会より希望日時の連絡をお願いします。
2.トップアスリート用防具の件
①サンプルの様な(タブ、アームガード、チェストガード))を、セレクション参加選手にあげるつもりで、板橋区の大野さんと北区の蒔田さんの協力の元、材料費程度の金額で、制作してもらう(1,000円/人以下予算)
サンプルが十分利用に耐えられることを確認した。以下の要望も伝え制作を進めてもらう
こととした。
・アームガードの金具は不要
・タブにカウンターピンチが欲しい
3.リモートアーチェリー大会(小野寺)
8/1,8/2にイアンセオを使ったリモート大会(非公認)があります
各協会に情報提供することとした。
【競技部会】近藤(辰)競技部会長
1.東京都ターゲットアーチェリー選手権大会(9/12)について
・今年度は、大会を開催して無い。年間最優秀選手を決める事ができないので中止にして、
一般大会として開催しては?
選手の強化および審判の経験確保の場としてマッチ選を実施する。
人数が多い場合は、去年の4月以降の東京都公認1試合の申請点により絞り込む。
エントリーは、申請点が無くても受け付ける。
9月連休を利用して夢の島を使用することを検討する。
9月21日練習会(強化)
9月22日ターゲットアーチェリー選手権大会
マスターズは光が丘のコロナ対策の利用条件を確認し必要であれば夢の島での実施も検討する。
また、9月の大会実施に併せてTST記録会を組み入れることを検討する。
9月連休の使用の可否について確認する(松村)。
・無料券の変更(2,000円、今期内(3/31まで)有効(松村)
事前振り込み等で会計処理等に負担が生じる可能性が高いので、2000円券は発行しないこととした。有効期限は今期内とする。
2.今年度のインドア大会運営について
・12月の奥戸スポーツセンター体育館での室内選手権大会の感染防止対策の詳細の検討
初めて利用するので、それなりに対策案が必要
9月事前相談の対策案
①参加者数の削減、的数を削減して間隔を60㎝から?㎝に
定員100名(通常であれば150名)
定員オーバーの対応期間を長くするため締切り日を切り上げる
②参加費の当日払いから事前振り込みに変更等。
受付をスムーズにするため参加費事前振り込み
入れ替えをスムーズに行い密を避けるため表彰式は行わない(5部を除く)成績はイア
ンセオで公開する。
他のインドア大会についても検討の必要あります。
3.2020年度競技予定表(常務理事会確認用)
夢の島の試合が決定次第日程を追加する。
7月26日記録会中止する。
4.2020年度東京都フィールドアーチェリー選手権大会要項(池澤)
資料の通りで公開することが承認された。
5.保谷運送廃業の件
・保谷運送より本日連絡があり、預けて有る、都ア協の資材を8月一杯で引き上げて欲し
い。今年度より、インドア大会会場への資材の搬送はできない。
2020年度の予定しているインドア大会は、4大会有ります。
1.資材の倉庫の確保
2.今後の搬送方法の検討
人員および運搬の安全性、継続的な運用を考慮し、まずレンタルのニッケンとの交渉
を進めることとした。
【強化部会】川上強化部会長
1.2020年度東京都国体強化事業について
鹿児島国体の今秋開催見送りやコロナによる影響もあり今年度予定していた事業計画について見直しを行います。
【中止とするもの】
・7月12日の第1回記録会
・7月11日、12日の島村一郎杯参加
・7月24日~26日の忍野合宿
・9月11日~13日のISPSHANDACUPへの参加
今後の予定については7月4日に強化部会のミーティングを行い協議予定。
【検討事項】
①対象者の選定
現時点で少年女子が定員割れの状態のため追加募集を行う範囲・基準等を協議
②8月15日、16日の光が丘合宿について
宿泊は行わない。16日の実施内容を検討。
③今後の実施計画
都体協からの補助金の適用可能期間でできることを検討。
a.国体強化は12月まで
b.ジュニアは3月まで
・夢の島で関東近県の選手呼んで練習会
・つま恋で合宿
・日帰り練習会を数多く実施
・関東近県との交流試合
【審判部会】小杉審判部会長
1.『新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに基づく競技会運営手順書』の策定について日本スポーツ協会、全ア連、都ア協が示した感染拡大予防ガイドラインに基づき、実際に競技会を運営するにあたり、具体的にどのように手順で行うか記してある。
なおこの手順書は、実態に合わない、実施不可である等であれば、適宜改訂する予定
7月5日から運用に使用することとした。
改善点が生じた場合、今後の大会で対応を進める。
【普及育成部会】
特になし
【総務部会】
特になし
【関東学連】
特になし
【東身ア協】
回答無し
新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインにもとづく競技会運営手順書
1競技役員の心得
新型コロナウイルス感染拡大予防を行いながら競技会を運営するために、(公財)日本スポーツ協会が示した「スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防のガイドライン」、(公社)全日本アーチェリー連盟が示した「全日本アーチェリー連盟主催のイベント開催における感染予防策について」、および東京都アーチェリー協会が定めた「新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」にもとづき、安全に競技会を開催するために競技役員や参加選手に守っていただきたい留意点をまとめました。
感染予防には競技役員だけが頑張るのではなく、参加選手に順守すべき事項を明確にして協力を求めることが必要です。これを理解いただけない選手、約束事を守れない選手には、他の選手の安全を確保するために、途中退場を求める場合もあり得ることを覚悟してください。
競技役員、参加選手で一致団結して感染防止に取り組み、安心して楽しめる競技会を実施しましょう。
2競技役員の留意事項
2.1参加申込み受け付け~競技会当日までの準備
・左射ちの選手には申込書の備考欄に『左射ち』と記載してもらう。
・左射ちの選手と右射ちの選手が正対しないように立順を組む。的の都合でどうしても正対が避けられない場合は、1人分以上間を空ける。
・エントリー担当者は、参加申込み確定メールを送付する際、体調不良の際は無理をせず大会を欠席すること、およびその際には『体調申告書』を提出することにより、参加費の支払いは免除されることを、注意事項として伝える。
・競技役員の動員は、当日欠席を見越して人数に余裕をもって集める。競技役員も選手同様、体調不良の際は無理をせず欠席するように伝える。
・競技役員の欠席により、大会当日、1級審判員が一人もいなくなる場合は、できるだけ早く都ア協審判部会長の小杉まで連絡すること。
2.2大会当日-競技役員集合~受付
・競技役員は所定の場所に集合し、まず検温担当者を決め、先に会場に入ってもらう。検温担当者の準備が整ってから、競技役員が入場し、検温および『体調申告書』の記入を行う。『体調申告書』に一つでも『有』または体温が37.5度以上ある場合は、速やかに帰宅していただく。
・検温担当者は2人1組で、一人が体温測定し、もう一人が『体調申告書』に体温を記載して選手に手渡す係となる。体温が37.5度を超える選手がいたら、名前を確認してその場で検温担当者が『体調申告書』に必要事項を記入し、参加費は徴収せずに速やかに帰宅していただく。
・検温担当者は選手の密集を避けるため、初めは2組以上で検温を行い、様子を見て数を減らしていく。また、非接触型の体温計は風などの影響を受けて正確な温度が計測できなくなるため、風雨の当たらない場所で検温を実施する。
・受付は『三密』を避けるため、できれば屋外に設ける。受付では選手から『体調申告書』と一緒に参加費を受け取る。金銭の受け渡しを選手と直接行わないようにするため、必ず専用トレーを用意する。
・受付および検温場所には手指消毒用のアルコールまたは微酸性電解水を配備する。
・受付および検温担当者は、飛沫感染防止のため、フェイスシールドとゴム手袋を着用する。フェイスシールドは使いまわしはせず、審判員各自で用意するか、審判従事初回のみ主管ブロックで用意したものを配付するようにする。
・選手および競技役員の『体調申告書』は受付にて取りまとめ、スコアカードと一緒に1か月間保管する。
2.3会場設営~開会式
・会場設営の際は、マスク着用を求めない。選手が密集しないよう、競技役員が設営の動線を管理する。
・WL後方の選手待機エリア、DOS席に手指消毒用のアルコールまたは微酸性電解水を配備する。
・開会式でマイクを使用する際は、使用者にマスクおよびゴム手袋の着用を義務付け、マイクは使用後アルコール除菌シートなどで消毒する。
・開会式では選手を集合させず、その場で選手同士の距離を取って実施する。
・都ア協作成のガイドラインおよび競技上の注意などは事前に紙で用意して会場内に掲示することで、開会式の時間短縮に努める。
2.4用具検査
・用具検査は従来通り、AB立は3mL、CD立はSL、EF立はWLに選手を並べて行う。審判員はマスクおよびゴム手袋を着用して選手の1mほど前方に立ち、用具には触れないよう注意して検査を行う。
・用具検査は次の手順にて行う。
①選手確認(会員証チェックは省略)
②服装(帽子、飲み物チェックも一緒に行う)
③弓…審判員にフェイス側を向けて目の高さまで持ち上げてもらう
④矢…すべてクイバーから出して、名前が書いてある方を上にして見せてもらう
⑤タブ/リリーサー…タブは取りかける部分の皮を伸ばして見せてもらう
2.5競技中-審判員の場合
・審判員は椅子を並べて着席する際には、椅子の間隔を1mほど空ける。
・熱中症対策のため、選手が行射中は審判員のマスク着用を求めない。
・審判員はインカムを使用する際、イヤホンマイクは使いまわさない(その試合でのイヤホンマイクの使用する人を固定する)。イヤホンマイクは使用前、使用後それぞれアルコール除菌シートなどで消毒する。
・選手に看的で呼ばれた場合には、密接しないよう、選手を的から遠ざけて安全な距離を確保する。
・審判員は次の作業に移る前には必ず手指の消毒を行うこと。
2.6競技中-DOS、計時係の場合
・DOSおよび計時係はマイクを使用する際、マスクを着用する。使用後はアルコール除菌シートなどで消毒する。
・DOSおよび計時係は、信号機のコントローラーを操作後、ボタン等をアルコール除菌シートなどで消毒する。
・DOSおよび計時係は、できれば放送担当者、信号機担当者を決め、複数人がマイクやコントローラーに触れないようにする。
2.7競技終了~閉会式
・スコアカードは選手から直接受け取らず、回収ボックスを用意して提出してもらう。その際、審判員はスコアカードの確認ができないので、名前や合計点の書き忘れがないよう、選手自身が充分確認してから提出するよう、告知しておく。
・確認用の成績表を掲示する際は、選手の密集を避けるため、掲示する場所を増やす。
・閉会式では入賞者にバッジを直接渡さず、机の上に並べておいて、選手に取りに来てもらう。
・会場で使用した手指消毒用のアルコールまたは微酸性電解水、アルコール除菌シート、体温計については、ブロックごとで管理する。
3選手への注意事項
・新型コロナウイルスだけでなく、熱中症に対する注意も必要であるので、少しでも体調不良を感じた際には、朝の体温が37.5度以下であっても、試合を欠席すること。
・熱中症予防のため、マスク着用は強制しないが、咳エチケットや会話する際の距離に注意する。
・また大きな声での応援、あるいは残り10秒のカウントダウン等はしない。
・スコープの共有は目からの感染予防のため、極力避ける。
・採点の際、感染予防のための特別措置として、スコアーを記入する選手、端末に入力する選手を固定する。その際、必ず同的の選手全員で得点の確認を行うこと。(審判長が必ず競技前に説明する)