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連盟通信(23/16)「事故報告と安全管理の再確認について【重要】」

  • 執筆者の写真: 東京都アーチェリー協会 事務局
    東京都アーチェリー協会 事務局
  • 2023年5月31日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月13日

事故報告と安全管理の再確認について全ア連より連絡がまいりましたので、下記の通り配信します。

 

加盟団体各位 日頃より本連盟の事業にご理解をいただき、誠にありがとうございます。 今般、加盟団体より事故発生の報告がありました。事案内容を共有し、今後の事故防止(事故ゼロ)に繋げたいと存じますので、選手、指導者、関係の方々に周知のうえ、安全管理の再確認と徹底をお願いいたします。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


(公社)全日本アーチェリー連盟


「事故報告と安全管理の再確認  2023.5.30」(PDF形式)



事故報告と安全管理の再確認


2023 年5月2日(火)に高校内の射場で部活練習を行っていた高校生の事故で、矢が人に 当たり怪我をしたという重大事故の報告です。


射場内50M練習中に放たれた矢が、常設の的・畳4枚の柔らかい部分を貫通し、防壁(木 製 厚さ約2㎝、高さ約7.5m)の裏へ防壁を抜け飛び出した。 防壁の裏で近射をしていた 部員にあたり大きな怪我につながった。近射付近で見ていた部の顧問が保健室へ連れて行 き応急処置。 その後タクシーにて病院へ搬送、処置に至った。 矢を放った者には全く意図した事ではなく、放った矢は的に的中している。


設備のメンテナンス不足と老朽化、また、防壁を抜けてこないであろうという慢心が引き起 こした事故である。 今後については、防壁を補強し、且つ防壁の裏での近射練習は行わない。


選手、指導者、射場管理者、関係の皆様方に確認です

1.指導者・選手とともに安全に対する認識を再度確認徹底する。

2.射場設備については、行射前に状態を確認し、「万が一」を想定した目線を持って安全 確保を徹底する。

3.防矢ネット、防矢壁などは、傷んで穴が開いていないかなどの確認を行い、傷んだ箇所 は必ず修理して矢が飛び出さないようにする。

4.練習時には、必ず弓具の安全確認を本人に行わせ、弓具の管理を徹底させる。 (毎回、矢取りをおこなった後に、矢の破損などがないか確認する。)

5.試合・合宿時に安全についてのさらなる意識向上と、再発防止について研修を行い、認識を深めていく。

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